平成30年6月定例会 補正予算案・質問要旨

渡 辺 自民党誠心会を代表して、去る25日に県議会に追加提案されました補正予算案について質問します。

 はじめに、オリンピック自転車競技ロードレースの開催スケジュールと県の役割についてであります。

 東京2020(ニーゼロニーゼロ)オリンピック競技大会では、7月24日から8月9日までの17日間に33競技が、パラリンピック競技大会では、8月25日から9月6日までの13日間に22競技が、東京都を中心とした各会場で開催される予定であります。

 このうち、オリンピック自転車競技ロードレースについては、本県の道志村及び山中湖村を通過するコースが有力との報道が紙面をにぎわしてきたところであります。

 当初、自転車競技ロードレースは、皇居外苑を発着地とする計画でありましたが、国際自転車競技連合が、十分な高低差の確保ができ、かつ、景観が美しい富士山周辺地域を組み込んだコースへ変更するよう要望したことから、これまで、大会組織委員会が、県内を通過するルート案で関係機関と調整を行ってきたと承知しております。

 今年の二月には、国際オリンピック委員会の理事会において、スタート会場を「東京都の武蔵野の森公園」に、ゴール会場を「静岡県の富士スピードウェイ」に変更することが決定されたことから、県内開催の可能性が一段と高まっていたところであります。

こうした中、この度の国際自転車競技連合の理事会において、本県の道志村及び山中湖村を通過するコースが承認されたとの連絡が大会組織委員会から県にあったと、大変嬉しいニュースを耳にしたところであります。

 そこで、まず、自転車競技ロードレースの開催スケジュールと、県の基本的役割について、お伺いします。

渡 辺 オリンピック自転車競技ロードレースの開催に向けた県民の機運醸成についてであります。

 日本にとって、はじめてのオリンピック・パラリンピック大会の開催となった1964年の東京大会は、スポーツを通じて、日本中に大きな感動をもたらし、今なお多くの人々の記憶に残る大会となりました。

 半世紀を経て、再び、オリンピック・パラリンピック競技大会が日本で開催され、様々な競技が行われる中、オリンピックの自転車競技ロードレースが地元で開催されることについて、コースが通過する自治体では、大きな期待を寄せているところであります。

 一方、私は、このせっかくの機会を一部の地域の盛り上がりとするのではなく、県民総参加で大成功に結び付け、全県民の心に深く残る歴史的なイベントにしていくべきだと考

えます。

 そこで、県では、全県民を対象とした機運醸成をどのように図っていくのか、伺います。

 

渡 辺 オリンピック自転車競技ロードレースの開催に向けた取り組み体制についてであります。

 私は、東京オリンピックの開催が決定した5年前の2013年9月には、県内において、

オリンピック競技が実施されるということは、全く予想だにしていませんでした。

 ロードレースの詳細なコースについては、今後、組織委員会において、関係者と調整した後、公表されると伺っておりますが、世界で活躍する一流選手が、大勢の県民の皆さんの声援のもと、世界遺産富士山をはじめとして、山梨の素晴らしい景観をバックに疾走するという、最高の場面を想像するだけで胸が高鳴ります。

 また、世界最大のスポーツの祭典であるオリンピック・パラリンピック大会には、世界の200以上の国と地域から、選手や監督、審判、国際競技団体、報道関係者、協賛企業などの大会関係者が様々な形で参加するほか、世界中から多数の観客が日本を訪れることとなります。

 テレビ配信等を通じて約48億人が観戦すると言われており、世界中の人々に山梨の魅力を発信する、またとない好機であると考えます。

 一方で、本大会までは、残り2年と時間が限られており、競技の成功に向けて、速やかに関係市町村や関係団体などと連携のうえ、万全の準備を進めていく必要があります。

 そこで、県では、自転車競技ロードレースの開催に向けて、どのような体制で取り組んでいくのか、お伺いします。